非公式の Dante コントローラー

デバイスの検出、オーディオチャンネルのルーティング、Dante ネットワークの設定を行えます。iPhone や iPad で NetAudio を使うことも、オープンソースの CLI、Web アプリ、デーモンを Linux、macOS、Windows で実行することもできます。

NetAudio の 2 つの使い方

iPhone または iPad が、Dante デバイスと同じネットワークに Wi-Fi で接続します。iPhone・iPadNetAudio アプリWi-Fi同じ LANDante デバイス

iPhone または iPad から

アプリが Wi-Fi 経由で Dante デバイスを直接操作します。コンピューターは必要ありません。

ネットワーク上の Mac、Windows、Linux コンピューターで NetAudio を実行し、netaudio コマンドで Dante デバイスを操作します。デーモンを起動しておくと、iPhone や iPad の NetAudio アプリ、ブラウザ、curl スクリプトがデーモンに接続します。NetAudioどの PC でも$ netaudioDante デバイス$ curliPhone・iPadブラウザスクリプト

どのコンピューターからでも

Wi-Fi または Ethernet でネットワークに接続した Mac、Windows、Linux コンピューターに NetAudio をインストールします。netaudio コマンドを使えば、ターミナルやスクリプトからデバイスを直接操作できます。さらにデーモンを起動すると、コマンドの応答が速くなるほか、どのブラウザでも Web アプリを開けるようになり、iOS アプリや独自のスクリプトからデーモンに接続できるようになります。

iOS アプリ

iPhone・iPad 向け NetAudio

iPhone と iPad 向けの NetAudio iOS アプリは、現在活発に開発が進められています。

ネイティブアプリで、デバイスの検出、ルートの作成と削除、チャンネル名の変更、サンプルレート、レイテンシー、ネットワーク設定の変更を行えます。Wi-Fi 経由で単独で動作するほか、NetAudio デーモンに接続することもできます。

Linux、macOS、Windows

Web アプリ、コマンドライン、デーモン

オープンソースの CLI、Web アプリ、デーモンは Linux、macOS、Windows で動作します。ブラウザからデバイスを操作し、ターミナルでルーティングを確認し、スクリプトで設定を自動化できます。

uv tool install netaudio

最新リリース:NetAudio 0.4.2()。ソースコードは Unlicense のもとでパブリックドメインとして公開されています。

開発中

MCP サーバー

NetAudio デーモンには MCP サーバーが組み込まれているため、Model Context Protocol に対応した AI アシスタントから、Dante ネットワーク上のデバイス、ルーティング、信号レベルを確認できます。アシスタントに読み取りだけを許可するか、変更も許可するかは、ユーザーが選択できます。

機能

検出
ネットワーク上の Dante デバイスを検出し、送信チャンネルと受信チャンネルを一覧表示します。
ルーティング
デバイス間のサブスクリプションを作成・削除し、各ルートの状態を確認できます。
名前
デバイス名とチャンネル名を変更できます。
サンプルレートとレイテンシー
デバイスのサンプルレートと受信レイテンシーを変更できます。
ネットワーク設定
デバイスのプライマリーインターフェースとセカンダリーインターフェースのアドレス設定を読み取り、変更できます。
クロックの状態
PTP リーダー、各デバイスのクロックステータス、優先リーダーの設定を確認できます。
診断
信号レベル、インターフェースのエラー、デバイスのイベントを監視し、デバイスの診断レポートを送信できます。
プリセット
ルーティングとデバイス設定を保存し、プリセットによって何が変わるかをプレビューしてから適用できます。
Dante Domain Manager
DDM サーバーにサインインし、アカウントの権限の範囲内で登録済みデバイスを操作できます。

NetAudio は非公式のソフトウェアであり、Audinate とは提携しておらず、Audinate の承認も受けていません。